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ー窓ガラスフィルムのメリットとデメリット、窓の結露防止策について解説ー


 

冬に窓ガラスを見ると水滴がびっしりついている、そんな経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この水滴が発生する現象が「結露」と呼ばれるものです。

 

結露は見た目が悪いだけではなく、カビやダニ、水漏れの原因となる可能性があります。

そのため、結露は放置せずに早めの対策が必要です。

 

結露を防止する対策の一つに、窓ガラスフィルムを貼る方法があります。

この記事では窓ガラスフィルムのメリットやデメリット、窓の結露防止策について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

窓ガラスフィルムのメリット

先ほど結露を防止する方法の一つに、窓ガラスフィルムを貼ることをあげました。

窓ガラスフィルムを貼るメリットはほかにどのようなものがあるのでしょうか。

 

結露を防止することを含めた5つのメリットをあげていきます。

 

メリット①:結露を防止する

メリット②:暖房効果をアップさせる

メリット③:紫外線をカット

メリット④:ダニ・カビの防止

メリット⑤:費用が抑えられる

 

それでは、それぞれを詳しくみていきましょう。

 

メリット①:結露を防止する

結露は暖かい空気が、冷たいものに触れることで起こります。

 

冷蔵庫で冷やしていた缶ビールが冷蔵庫から出されたら、缶の表面に水滴が現れるのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。これを「表面結露」といいます。

 

暖房で暖かくなった室内の空気が、冷たい外の空気に冷やされた窓に触れることで、缶ビールと同じ現象が起こります。

窓ガラスフィルムは窓ガラスとの間にクッションを作り、外気に冷やされた窓と室内の暖かい空気が直接触れないようにして、結露を防止するアイテムです。

 

メリット②:暖房効果をアップさせる

窓ガラスフィルムには窓から熱を逃さない、断熱の役割もあります。

窓は家の中でも特に熱が出入りしやすい場所です。冬に暖房器具をつけてもなかなか部屋の中が暖かくならないのは、窓から熱が逃げている可能性があります。

 

窓ガラスフィルムを貼ると、窓から熱が逃げるのを防ぐ効果がありますので、早く部屋が暖まり、暖房効果がアップしますよ。

窓ガラスフィルムは、省エネ効果、節電対策にもなります。

 

メリット③:紫外線をカット

現在、日本国内で流通している建築用の窓ガラスフィルムには紫外線吸収剤が入っています。

そのため、ほとんどの窓ガラスフィルムが紫外線をカットできる仕様です。

 

窓ガラスから入ってくる紫外線は、「UV-A」といわれ、家具やフローリングの色褪せの原因です。

肌のシミやそばかすの原因にもなりますし、最近では眼や免疫機能にも影響を及ぼすといわれています。

 

窓ガラスフィルムは紫外線UV-Aをカットしますので、家具・フローリングの色褪せや劣化を防ぎ、紫外線による人体への悪影響も軽減できますよ。

 

メリット④:ダニ・カビの予防

窓ガラスの結露は、放っておくと気付かないうちにダニ・カビを発生させます。

いつの間にか、家具の裏側にカビがびっしりなんてことも…

 

ダニ・カビは呼吸器疾患やアレルギーを引き起こす原因ともいわれていますので、特に小さいお子さんがいるご家庭は注意が必要です。

 

結露防止は、疾病を予防し、健康的な生活の維持にもつながります。

結露を見つけたら、結露ができやすい環境になっている可能性がありますので、早めに対策をしましょう。

 

メリット⑤:費用が抑えられる

フィルムを貼る以外に、窓ガラスを結露防止用のガラスに変える方法があります。

しかしその方法では、新規ガラスの購入費や既存ガラスの処分費もかかり、思った以上にお金がかかってしまう可能性が高いです。

 

窓ガラスフィルムを貼る方法の方が、費用は抑えられそうですね。

 

窓ガラスフィルムのデメリット

窓ガラスフィルムにはメリットもありますが、注意点もあります。

 

デメリット①:サッシまで結露防止できない

デメリット②:費用がかかる

デメリット③:失敗できない

 

メリットだけ考えて容易に貼ってしまうのではなく、デメリットもしっかり理解してから貼ることを検討したいですね。

では一つひとつみていきましょう。

 

デメリット①サッシまでは結露防止できない

窓の結露は、窓ガラスだけでなく、窓枠のサッシ部分にもできます

当然のことながら窓ガラスにフィルムを貼ってもサッシに結露防止効果はありません。

サッシ部分にも結露防止シールなどの対策が必要です。

 

結露しにくい「高断熱サッシ」というものも販売されていますので、はじめからそのサッシを選択する方も増えています。

 

デメリット②費用がかかる

窓ガラスを新しく変えるより費用は抑えられますが、もちろんフィルム代がかかり、業者に頼むとなると施工代もかかります。

 

しかし、窓ガラスの結露を放置すると、カビやダニの発生、壁や木材を腐らせてしまうなど、建物の老朽化につながりとても危険です。

放置してしまうと、あとで高額な修理代がかかることも…

 

結露防止の費用は必要な出費と考えて、結露を放置しないことが大切ですね。

 

デメリット③失敗できない

窓ガラスにフィルムを貼るには、自分で貼る方法と、業者に依頼する方法があります。

 

自分で窓ガラスフィルムを貼るのは、初めての方にはかなり難しい作業です。

気泡ができたり、少しズレたりしてしまうとそこから結露が発生する可能性があります。

失敗すると貼りなおすことも難しく、結露防止がまったく意味のないものになりかねません。

 

自分で貼った方が施工代は節約できますが、失敗や結露防止効果を考えると、窓ガラスフィルムの施工は業者にまかせるのが良いのではないでしょうか。

 

自分でできる窓ガラスの結露防止策とは

自分でできる結露防止策は、次の通りです。

 

・エアコンの温度設定を高くしすぎない

・換気する

・除湿する

 

結露ができる原因として、「外の気温と中の気温の温度差」と「湿度」の二つがあげられます

エアコンの設定温度を低めにして、外との気温差を抑えることや、常に換気と除湿を心がけることが大切です。

 

室内で大量の水蒸気を出さないことも結露防止の基本的な方法の一つといえます。

 

私たちは日常生活で、知らないうちに水蒸気を発生させています。

炊飯器の使用や、入浴、洗濯物の室内干しなど、普段の家事が結露を作る原因となっているようです。

それらをやめることはできませんが、水蒸気を早めに逃がすことは意識した方が良いかもしれません。

 

炊飯器を使用する際はキッチンの換気扇を回す、入浴前後に浴室の換気扇を止めない、除湿機を活用する、などが結露を防ぐためのポイントです。

 

まとめ

この記事では、窓ガラスの結露防止策と、その対策の一つである窓ガラスフィルムについて解説していきました。

 

窓ガラスフィルムを貼ることは多くのメリットがあり、健康的な生活を維持することにもつながります。

そして、住みやすく快適な住まいにするには、結露防止は欠かせないことがわかりました。

 

デメリットもありますが、デメリットの解決方法をふまえたうえで、窓ガラスフィルムを検討してみてくださいね。

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