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ー天井の壁紙リフォームで塗り替えしたときのメリットデメリットを紹介ー


「天井にシミができた」「天井のクロスが剥がれてきている」など、家を建てて年月がたつと、壁紙リフォームを考える必要がでてきます。天井はあまり目につかない場所ではありますが、10年〜15年たつとクロスの劣化や汚れの付着などにより、天井が気になってくる方もいるでしょう。

天井の壁紙リフォームをする場合、『張り替え』と『塗り替え』の2つの方法があります。

塗り替えは比較的新しい方法のため、壁紙リフォームというとクロスの張り替え、というイメージを持っている方が多いかもしれません。しかし、最近では壁紙リフォームに塗り替えを選択する方も増えています。

張り替えと塗り替えではさまざまな違いがあるので、壁紙リフォームを塗り替えにしたときのメリットとデメリットをみていきましょう。

 

塗り替えのメリット

天井の壁紙リフォームの塗り替えを考えたときに、張り替えと比べて次のようなメリットがあります。

 

メリット1:作業時間の短縮

メリット2:価格が安い

メリット3:環境に配慮

メリット4:部分的な塗り替えができる

それでは一つひとつみていきましょう。

 

メリット1:作業時間の短縮

張り替えは通常、次のような手順で行います。

 

1.古い壁紙の除去

2.下地処理

3.糊付け

4.壁紙貼り付け

5.廃材処分

 

一方で、塗り替えの手順は次の通りです。

 

1.養生

2.塗り替え作業

3.片付け

 

張り替えは古いクロスを剥がすところからはじまり、さまざまな工程を経て壁紙の張り付けを行うため、その分作業時間が長くなってしまいます。一方塗り替えは、ほかの箇所に塗料が付着しないようにビニールなどで保護する『養生』を行えば、そのまますぐに塗り替え作業に入れるのが特徴です。

この差が作業時間の大幅な短縮に繋がります。

 

メリット2:価格が安い

この作業時間の短縮が価格にも反映されています。張り替えでは、古いクロスの除去費用、新しいクロスの材料費、糊の材料費などを合わせた価格になるので、倍以上のコストがかかる場合もあるでしょう。

汚れが目立つからとりあえずきれいにしたい、といった方にはコストも安く済む塗り替えをおすすめします。

 

メリット3:環境に配慮

クロス張り替えの際には、古いクロスは産業廃棄物として焼却されますが、そのときに発生するダイオキシンが問題になっています。

古いクロスを焼却する必要のない塗り替えは、環境に優しい壁紙リフォーム工法です。

 

メリット4:部分的な塗り替えができる

クロスを貼ってしばらくたつと、一部だけ目立つ汚れがついていたり、傷ができたりと、部分的な汚れや傷が気になる場合が少なくありません。クロスの張り替えでは一面すべての施工が必要ですが、塗り替えの場合には一部だけの施工も可能です。

気になる箇所だけの補修ができるため、思いがけない傷や汚れにも対処しやすいのがうれしいですね。

 

塗り替えのデメリット

塗り替えにはメリットもありますが、デメリットもあります。デメリットも知ったうえで張り替えなのか塗り替えなのかの選択をしてくださいね。

それではデメリットについてみていきましょう。

 

デメリット1:カラーバリエーションが少ない

デメリット2:次回以降塗り替えしか選択肢がない

 

デメリット1:カラーバリエーションが少ない

基本的に塗り替えのカラーは単色一択です。さまざまな柄を選択したい方はクロスの張り替えを選択しなければいけません。

けれども柄を使うのが一部で良ければ一面だけ張り替えを行い、ほかは単色で塗り替えという選択もできます。

 

デメリット2:次回以降塗り替えしか選択肢がない

張り替えをする場合、クロスを剥がしてから施工します。一方塗り替えは直接クロスの上から行いますので、一回塗り替えをしてしまうと、次回以降クロスを剥がすのが大変難しくなります。そのため、「次は張り替えにしよう」といった選択ができないと思っておくのが良いでしょう。

塗り替えをする場合は、次回以降のプランもしっかり検討しておくことが大切です。

 

天井の壁紙リフォームのタイミング

天井の壁紙をリフォームしなければいけない劣化とはどのようなものなのでしょうか。

大体10年から15年がそのタイミングだといわれていますが、20年以上問題のないケースもあります。

ここからは劣化によって起こるさまざまな症状で、壁紙リフォームのタイミングを判断できるよう解説していきます。

 

劣化症状1:剥がれている

劣化症状2:カビが生える

劣化症状3:毛羽立ち・ささくれができる

劣化症状4:たばこの汚れ・臭いがついている

劣化症状5:消臭・防水などの効果が落ちている

それではそれぞれみていきましょう。

 

劣化症状1:剥がれている

まず劣化すると、クロスが剥がれたり破れたりしてきます。目立つためわかりやすく、部屋の印象が古めかしくなりますので、壁紙リフォームをする理由に多くあげられます。

年々クロスの粘着力が弱まっていくことが、剥がれや浮きが発生する原因の一つです。

 

劣化症状2:カビが生える

湿気が多い部屋の天井クロスにはカビが発生する場合があります。カビが表面だけであればクロスの壁紙リフォームで解決しますが、カビがクロスの下地にまで発生していると、下地から取り替えなければいけません。

湿気が多くならないよう、普段から除湿を心がけることが重要です。

 

劣化症状3:毛羽立ち・ささくれができる

天井クロスの素材によっては、劣化によって毛羽立ちやささくれが目立つタイプがあります。見た目にもわかりやすいので、気になりだしたら壁紙リフォームを検討してみてください。

 

劣化症状4:たばこによる黄ばみ・臭いがついている

たばこは黄ばみ汚れを発生させ、臭いも知らず知らずのうちにクロスに染み込んでいます。こうした頑固なクロスの臭いには消臭機能のある塗り替え、張り替えが効果的です。

 

劣化症状5:消臭・防水などの効果が落ちている

クロスには消臭や防水機能など、さまざまな効果がついているものがあります。

消臭・防水機能などは効果が落ちるとわかりやすいため、壁紙リフォームを考えはじめるサインの一つにもなるでしょう。

 

まとめ

この記事では、塗り替えのメリットとデメリット、天井リフォームのタイミングについて解説していきました。

塗り替えは比較的新しい工法で、まだ認知度はそれほど高くありません。しかし張り替えと比べ、安く、早く原状回復ができることから、余計な手間やお金がかからない塗り替えを選ばれる方も増えています。

この記事を参考に、お部屋に合った壁紙リフォームを選択してくださいね。

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