ー壁紙リフォームでおしゃれな空間を演出！選ばれるクロスカラー10選ー

 

「部屋の雰囲気をガラッと変えたい」そんなときには壁紙リフォームがおすすめです。部屋のクロスを変えるだけで、一気におしゃれな空間になりますよ。

クロス全体ではなくアクセントクロスとして一面だけ柄や色を変えるだけでも、おしゃれな雰囲気を出せるのはもちろん、部屋を広くみせたり引き締めたりと、さまざまな演出ができます。

アクセントクロスは価格も抑えられますので、おしゃれな雰囲気に変えたい、全部を変えなくても良いと考えている方の壁紙リフォームにおすすめです。

 

この記事では、壁紙リフォームでおしゃれな空間をつくりたい方向けに、クロスの色が持つ効果や適している部屋など、クロスのカラーについて詳しく解説していきます。

 

クロスで使われるカラーとは？

それでは、壁紙リフォームのクロスではどのようなカラーが選ばれているのでしょうか？

よく使われる代表的な色は次の11色です。

 

カラー1：白系カラー

カラー2：ベージュ系カラー

カラー3：ブラウン系カラー

カラー4：ピンク系カラー

カラー5：レッド系カラー

カラー6：オレンジ系カラー

カラー7：イエロー系カラー

カラー8：グリーン系カラー

カラー9：ブルー系カラー

カラー10：グレー系カラー

カラー11：ブラック系カラー

 

新築のときと、壁紙リフォームのときには選ばれる色に少し違いがあるようです。それでは、それぞれのカラーが持つ特徴や効果を紹介していきます。

 

カラー1：白系カラー

白は明るく清潔感があり、部屋を広くみせる効果があります。

しかし、白系カラーのなかでも色のチョイスは難しく、クリームよりの白とピュアホワイトといった真っ白とでは、雰囲気がガラッと変わります。クリーム寄りの白はやわらかい温かみのある雰囲気ですが、ピュアホワイトは光を反射させる「ライト効果」が高くなり、人を緊張させて落ち着きにくくさせてしまう場合もあるでしょう。

シャープな雰囲気にしたいときにピュアホワイトは効果的ですが、寝室などにはクリームよりの白を使うのがおすすめです。

 

カラー2：ベージュ系カラー

ベージュは最もリラックス効果の高い色です。

クロスで一番よく使われており、ナチュラルなやわらかい雰囲気にしたいときはこのベージュ系がおすすめです。

カーテンや家具のどのような色にもなじみますので、リビングに適しています。

最近ではくすみベージュが流行っており、アクセントとしてくすみベージュを使うと、おしゃれで温かみのある空間になります。

 

カラー3：ブラウン系カラー

ブラウンというと「大地」や「自然」をイメージする方も多いのではないでしょうか？

レンガや木の色で知られており、自然色のためほかの家具ともなじみやすく、ずっと見ていても疲れにくい色です。

濃いブラウンは重厚感や高級感がでますが、全体に使うと圧迫感がでやすいので、色の濃さや使う範囲は少し考えた方が良いでしょう。薄いブラウンは部屋が広く見え、あたたかみのある雰囲気にしてくれます。

 

カラー4：ピンク系カラー

ピンクは優しく、幸福感や愛情を表すカラーです。

満たされた気持ちと、ぬくもりをもたらす効果があります。美容にも良い効果があり、ピンクの部屋は若返りの効果があるといわれています。クロスにピンクを多く取り入れて、美容効果を試してみてもいいかもしれません。

リラックス効果もありますので薄いピンクは子ども部屋にも多く使われます。

 

カラー5：レッド系カラー

情熱的で活発なレッド系の色は、体温をあげる効果が期待できます。

寒くなりやすい北側の部屋に使うのがおすすめですが、自己主張が強く目立つ色のため、寝室では避けた方が良いかもしれません。

赤は元気がないときに気分を高めてくれるので、アクセントクロスとして一部だけ使うのもいいですね。

新築から赤を使う方は多くありませんが、壁紙リフォームのときに赤を取り入れる方が増えています。赤を少し取り入れるだけで一気におしゃれで華やかな雰囲気に変わりますよ。

 

カラー6：オレンジ系カラー

オレンジは温かみのある、明るい印象の色です。人に活力を与えてくれるエネルギッシュな色でもあります。

緊張を和らげ、食欲が湧いてくる効果があるので、ダイニングやキッチンにおすすめです。

オレンジも壁紙リフォームのときに少し冒険をしてみたい方に選ばれるカラーです。

 

カラー7：イエロー系カラー

太陽の色に近い黄色は明るく華やいだ印象の色です。

集中力や記憶力を高める効果が期待できるため、勉強部屋などに使うと良いかもしれません。

黄色は目立つ色なので危ないことを示すサインとしても使われている色です。鮮やかな黄色を全体に使うと落ち着きにくいかもしれませんが、赤同様、アクセントクロスとして使うと気持ちが明るくなっておすすめです。

広い範囲で使いたい場合は、クリーム色に近い黄色など、薄い黄色を使うといいですね。

 

カラー8：グリーン系カラー

グリーンというと、森や木などの自然をイメージする方も多いと思います。グリーンは疲れを癒し、安らぎやリラックス効果を感じられるカラーです。爽やかさや、フレッシュ感を演出できます。

さまざまな空間に調和しやすい色で、アクセントクロスとして使用されるほか、和室にも多く使用されているのが特徴です。

 

カラー9：ブルー系カラー

人の心が落ち着くといわれている色が、ブルー系のカラーです。

クールで爽やかな雰囲気が演出できます。

青色は副交感神経に作用し、脈拍や体温を下げる効果あるといわれています。興奮を抑え、ストレスを軽減してくれる効果も期待できるため、トイレや寝室で使われることも多いです。寝室で使うと睡眠の質をあげてくれるといわれていますよ。

薄い水色は子ども部屋にもおすすめです。

 

カラー10：グレー系カラー

グレーは高級感のある、上品な色です。

モノトーンカラーでもブラックよりやわらかで、明るい雰囲気になります。

シンプルで非日常的なおしゃれ空間にしたいときにおすすめの色です。シンプルな色のため、小物などの差し色に何を持ってくるかで印象の違う部屋に仕上がりますよ。

木目のクロスとも相性がよく、使いやすいのが特徴です。

 

カラー11：ブラック系カラー

重厚感のある高級なイメージをだせるのが、ブラックカラーです。

ブラック系は空間を引き締めたり部屋に奥行きをつけたりと、空間を操作することもできます。

メリハリのある、スタイリッシュな雰囲気をつくりだしたい方にぴったりです。

モノトーンの部屋は小物も映えますので、おしゃれな小物をところどころに置くのもおすすめです。

 

まとめ

この記事では、壁紙リフォームでおしゃれな空間にするためのクロスの色と特徴を解説していきました。

壁紙リフォームはただの原状回復だけでなく、部屋の雰囲気をおしゃれに変えるためにもよく行われています。クロスにはさまざまな効果があり、その部屋に合ったクロスに変えるのも、居心地の良い空間にするために必要なことです。

壁紙リフォームを検討されている方は、この記事を参考におしゃれで素敵な部屋をつくってくださいね。