壁紙リフォームにかかる日数が気になるときに知りたいこと

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壁紙リフォームを検討するときに気になること

壁紙リフォームをするときは、生活したままの状態で工事することがほとんどです。日常生活を送りながら、壁紙リフォームをするのは、少なからずストレスにもなります。

そのようなときに気になるのは、壁紙リフォームにかかる日数ではないでしょうか。

今回は、生活しながら壁紙リフォームをするときにかかる日数や壁紙リフォームの作業の流れなどについて、詳しく紹介します。
状態によっては、壁紙リフォームに多くの日数を必要とする場合もあるため、気をつけたいことなどについても紹介しましょう。

壁紙リフォームの日数は

壁紙リフォームにかかる日数は、作業のスピードによって異なります。さらに間取りや部屋の形、すでに張ってある壁紙が剥がれやすい状態であるかなどによっても変わります。

また、壁紙リフォームに加えて、壁に傷がある場合などで補修が必要であれば、作業が追加され、その分日数も多くかかります。

目安

壁紙リフォームは、6畳の天井と壁で約1日程度が目安です。また、3LDKの広さの全面を壁紙リフォームするときには、約1週間程度の日数が必要です。

6畳より広いリビングでも、窓が多い場合などでは㎡に大きな違いがないため、必要な日数に大きな差はありません。

広さより形

壁紙リフォームでは、壁の広さによってかかる日数が異なります。広ければ作業が増えるため、時間が必要です。しかし、トイレや洗面所など、狭いからといって作業時間が短く済むとは限りません。

トイレや洗面所では、洗面台や収納、便器など、小さなパーツが多くあるため、細かい作業が増えます。そのため、リビングや洋室などと同じで約1日程度、作業に時間がかかる場合があります。

また階段に高さがあるときや、吹き抜けの壁紙の張り替えも壁紙リフォームに時間がかかる箇所です。

作業の流れ

壁紙リフォームは、一般的に9時頃から作業を始め、お昼休みを取って、午後の作業に入ります。15時頃に休憩を取り、17時を目安に作業が終了するという流れが多いです。

作業を始める前には、作業によって周囲が汚れたり、置いてあるものが壊れたりしないように養生し、作業を終えると養生を撤去します。また、清掃も行います。

ただし、作業を始める前に家具を移動しなければならない場合には、壁紙リフォームの作業に入るまでに時間がかかります。また、新しい壁紙を貼るために、壁の状態が悪く補修が必要な場合は、壁紙リフォームの作業に入る前に、補修を行います。

時間がかかる場合

壁紙リフォームでは、状態によって日数が多くかかる場合があります。
壁紙リフォームは
・壁紙を剥がすのが簡単か
・作業前に移動する家具の重さや荷物の量
によって、日数が変わります。

それぞれどのような状態なのか詳しく紹介しましょう。

すでにある壁紙が剥がしやすいか

壁紙リフォームはすでにある壁紙を剥がしてから作業します。
そのため、すでにある壁紙を剥がす作業に時間がかかれば、壁紙を張り替える作業時間が長くなります。

すでにある壁紙が古い場合には、壁紙に柔軟性がなく剥がしにくい場合が多いです。また剥がそうとしても切れるなどして、剥がすことに時間がかかるのです。

ほかにも、壁紙にペンキが塗られている場合にも、硬化していることがあり、壁紙を剥がす作業に時間がかかります。
剥がしにくい素材の壁紙では、壁紙を剥がすために専用の道具を使う必要があり、多くの時間を必要とするのです。

壁紙リフォームをするまでに時間がかかる

壁紙リフォームをするときには、壁面に置かれている家具などを移動する必要があります。家具が汚れたり壊れたりすることを防ぐのに加えて、作業をしやすくするためです。このとき、移動させる家具が多かったり、移動させる距離が長かったりするほど時間がかかります。

壁紙リフォームは、壁から約1ｍ程度の距離があれば作業が可能です。家具を移動させる場合でも、できるだけ家具を動かす量や距離を少なくすると、壁紙リフォームに必要な日数を減らせます。

また、リフォーム業者に触られたくないものがあったり、タンスの中身を軽くできたりする場合には、作業前までに自分で動かしておくと、壁紙リフォームをするまでの作業がスムーズに進みます。

見積もりを依頼しよう

壁紙リフォームを検討するときには、まず見積もりを依頼しましょう。可能であれば、同じ工事内容で数社の見積もりを取ると、比較しやすいです。

見積もりを貰ったら、費用だけではなく工期も確認すると、生活していながら壁紙リフォームをするための計画を立てやすいです。

また生活をしながら、壁紙リフォームを依頼するときには、どのようなことに気をつければ良いか、見積もりを依頼するときに併せて聞いておくと、作業がスムーズに進みます。

ほかにも見積もりでは、壁の状態や新しく張り替える壁紙を診断してもらい、次のメンテナンスがいつ頃必要になるかも聞いておくと良いでしょう。

新しい壁紙を選ぶときには

壁紙リフォームの日数は、すでにある壁紙や壁の状態によっても必要な日数が異なります。
加えて、壁紙リフォームでは、どのような素材の壁紙を新しく張り替えるかによっても必要な時間が異なります。

新しい壁紙は壁の状態や機能から選ぶことが大切です。同様に、部屋がどのように使われているかを考慮し、家具やインテリアに合わせたものを選ぶことも大切なのです。

どのような壁紙を新しく取り入れるのが良いのかわからないときには、壁紙リフォームを依頼する業者に相談して決めることをおすすめします。

まとめ

今回は、生活を続けながら壁紙リフォームをするときの日数や気をつけたいことについて紹介しました。

壁紙リフォームは、6畳であれば約1日程度の日数で完了します。また、3LDKの広さを全面を壁紙リフォームするのであれば、約1週間程度の日数がかかります。

壁紙リフォームは、広さや既存の壁紙が剥がしやすいかどうかや、壁の状態によって日数が異なります。しかし壁紙リフォームの範囲が狭ければ日数が少なく済むというわけではありません。

細かな箇所が多かったり、壁紙リフォームを始めるまでの家具移動に時間がかかったりする場合は、作業に必要な時間が増えます。

壁紙リフォームを検討するときは、費用だけではなく工期も考慮し、どのような壁紙リフォームをすれば良いのか、専門の業者に相談しながら進めていきましょう。