トイレの壁紙は

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誰もが使うトイレ。

狭い空間でありながら、落ち着ける場所でありたいと同時に、清潔を保ちたい場所の一つです。
最近では、トイレの壁紙に防臭や抗菌など機能性があるものも多く、壁紙リフォームをして、トイレの壁紙の機能性を高めるという人も多くいます。

また、機能性だけではなく、トイレの壁紙の配色を変えることで、落ち着いた空間を演出することもできます。
今回は、トイレの壁紙リフォームをするときに参考にしたいことをまとめて紹介したいと思います。

トイレの壁紙リフォームのポイント

トイレの壁紙リフォームをするときには、
* 色
* 柄
* 機能
などがポイントです。

これに加えて、壁紙の一面だけを変えるアクセントクロスを上手に取り入れることで、圧迫感から解放される演出をすることもできます。

トイレがほかの空間と異なる点は、水回りの一部として機能していることです。汚れを嫌い、清潔にするために掃除を心がける人も多いでしょう。

トイレの壁紙リフォームでは、掃除しやすかったり、汚れが付きにくい素材のものもよく選ばれています。壁材に凹凸がなく、汚れを落としやすいものや、素材に防汚や抗菌の加工がされているものを選ぶ人も多くいます。

また、トイレ本体や流し台の色に合わせて、壁紙を選ぶと、落ち着く空間にリフォームすることもできます。

トイレはその家に暮らす人だけではなく、来客が使う場所でもあります。清潔でおしゃれな空間にするために、それぞれポイントについて、わかりやすく解説しましょう。

色

トイレは、狭い空間であるため、圧迫感を覚えないように壁紙の色を選ぶと良いでしょう。
白い壁紙にすれば、清潔感を得られるのではないかと考える人も多いです。

しかし、真っ白な壁紙にしてしまうと、かえって汚れが目立ってしまうことも少なくありません。

壁紙リフォームをするときはピンクやグレー、アイボリーなど刺激の弱い色をベースに選ぶと、圧迫感をあまり感じません。ただし、現職に近い色は、窮屈な印象を受けやすいため、トイレ全体の壁紙に選ぶことは避けましょう。

原色を取り入れたい場合には、アクセントクロスとして配色することをおすすめします。また、便器本体を同じ系統の色にすると、色が散らかることになりません。

柄

壁紙リフォームの素材を選ぶときは、壁紙の色と同じように、どのような柄にするかも重要なポイントです。大きな柄が全面にある壁紙では、個性を活かすことはできますが、落ち着いた空間とは言えなくなってしまいます。

トイレの壁紙では、目立たないものの清楚で落ち着きのある小さな花柄や葉のデザインのものを選ぶと、落ち着きだけではなく、上品さも演出することができます。

柄の色もはっきりとした原色が散りばめられたものより、淡い色を選ぶと良いでしょう。

機能

トイレの壁紙リフォームを検討するときは、色や柄などのデザインに加えて、機能性も考慮したいものです。
最近では、トイレ本体の機能が優れたものが多くあります。同じように、壁紙にも機能性を持ったものが増えてきているのです。

トイレの壁紙リフォームで取り入れられているものは、
* 防汚効果があるもの
* 防カビ効果があるもの
* 防臭効果があるもの
など、汚れや臭いを防ぐ機能があるものに加えて、
* 湿度を調整するもの
などを選ぶ人が多いです。

これまで、掃除の手間となり、悩みの一つでもあったトイレの汚れやカビ、臭いなどを防ぐ機能を持っている壁紙リフォームをすることで、暮らしを楽にし、また快適にすることができます。

アクセントクロス

トイレの壁紙リフォームで、人気が高いのは、先述した壁一面だけを原色に近い柄や壁紙にするものです。トイレであっても、デザインを平凡にしたくないと考える人が取り入れることが多いです。

淡い色の花や葉の柄は、確かに目立たないものの落ち着いた空間を演出することができます。しかし、個性に欠けたり、多くのデザインと同じトイレになってしまうことは否めません。無難ではあるものの、平凡でもあるのです。

そこで、トイレの壁紙リフォームをするときに、アクセントクロスを取り入れると、トイレをその家らしいデザインにすることができます。

アクセントクロスはトイレに座ったときに、背になる面に配置すれば、落ち着いた印象を与えたまま、個性を出すポイントを取り入れることになります。

費用は？

新しい印象へ変えるために、トイレの壁紙リフォームをするときには、どの程度の費用が掛かるのか気になるという人も多いのではないでしょうか。

トイレの壁紙リフォームは、1畳程度の広さであれば、構造によって多少異なることはあるものの、約25,000円から5万円まででリフォームできることが多いです。

一面だけを壁紙リフォームする場合であれば、1万円前後で壁紙リフォームが可能な場合もあります。
ただし、どのような構造の空間であるか、また壁紙リフォームで取り入れる壁材がどのような素材であるかによって、費用は異なります。

さらに、既存の壁に穴や目立った汚れなどがある場合は、修繕してから壁紙リフォームをすることになるため、費用が別に掛かることがあります。

リフォーム業者に相談しよう

トイレの壁紙リフォームに限ったことではありませんが、リフォームを検討するときは、まず専門の業者に相談しましょう。

希望するリフォームを伝えたうえで、実際にどのようなリフォームが可能であるか、現在の家がどのような状態であるかを診断してもらい、具体的なリフォームを検討することが大切です。

費用においても、予算を伝え、実現可能なリフォームを相談することで、より暮らしに合ったリフォームを施工することができます。

まとめ

今回は、トイレの壁紙リフォームをするときに参考になることを紹介しました。

トイレの壁紙リフォームでは、
* 色
* 柄
* 機能
をポイントに選ぶことが重要です。
しかし、最も重要なことは、信頼できる業者に依頼することです。

まずは、リフォーム業者に、希望する形や希望に沿うものに何があるかなど、相談から始めることが大切です。
また既存のトイレの壁紙や壁がどのような状態であるか診断を受けてから、家に合ったリフォームを検討すると良いでしょう。

誰もが使うトイレ。家族だけではなく来客が使うこともあります。
落ち着きと清潔感を保った空間にするための壁紙リフォームをすることで、より快適な暮らしを手に入れてみてはどうでしょうか。