窓ガラスのフィルムは
窓ガラスに紫外線カットや防犯フィルムなど、フィルムを貼っているという人も多いのではないでしょうか?これらの窓ガラスフィルムの貼り直しが定期的に必要なことを知っていますか?
今回は、窓ガラスフィルムについて、知っておきたいことをまとめて紹介したいと思います。
窓ガラスフィルムは劣化する
紫外線カットなど、窓ガラスフィルムの効果は、時間とともに劣化が起きます。劣化が起きると浮いたり剥がれたりして、窓ガラスフィルムの機能が低くなってしまうのです。
また、見た目としても傷が多く古ぼけて印象が悪く、張り替えが必要になります。
さらに、長く使っていることで、傷が付いてしまうことも少なくありません。
フィルムの耐用年数を迎える前に
窓ガラスフィルムの種類によって異なるものの、多くの窓ガラスフィルムの耐用年数は10年から15年程度だと言われています。窓の位置やどのような立地に建物が建っているかによって、汚れや傷に差はあるものの、施工から10年から15年を目安に張り替えを行いましょう。
窓ガラスフィルムが機能しなくなったり、傷だらけになって貼り直しが必要となる前に、張り替えることをおすすめします。
また10年から15年を迎える頃には、ほとんどの窓ガラスフィルムで、浮いたり剥がれたりするなどの目に見えた劣化があります。
目に見えた劣化がある場合には、紫外線カットなど窓ガラスフィルムの機能が果たされていません。このため、傷や劣化をそのままにせず、窓ガラスフィルムを新しくしましょう。
耐用年数を過ぎると
では、耐用年数を過ぎると、窓ガラスフィルムはどうなってしまうのでしょうか。
耐用年数を過ぎた窓ガラスフィルムは、ハードコード層が剥がれ始めることがほとんどで、白い点が見受けられるようになります。しかし、ポリエステル層の劣化は始まっていない場合が多く、防犯フィルムの機能は維持できている場合が多いです。
ただし、このポリエステル層も10年を過ぎた頃から劣化が始まります。窓ガラスフィルムの透明度が落ちてきたと感じたら、ポリエステル層の劣化が始まっていると言えるでしょう。
さらに、時間が過ぎると、窓ガラスフィルムにひび割れのような傷が見受けられるようになります。これはポリエステル層とガラスの膨張率にポリエステル層が耐えられなくなったと考えられます。
ただし、この状態でも粘着力は最後まで維持できることが多いため、劣化に伴って、窓ガラスフィルムが剥がれ落ちてしまうということはあまりありません。
どのようなガラスにも貼れる?
窓ガラスの表面に凹凸があるものでなければ、どのような窓ガラスにも窓ガラスフィルムは貼ることができます。また凹凸がある場合でも、凹凸窓ガラス用のフィルムがあるため、これを利用すると良いでしょう。
窓ガラスフィルムはどのような窓ガラスにも貼ることができますが、まれに熱割れを起こし、窓ガラスが割れてしまう場合があります。
貼ろうとしている窓ガラスにどのタイプの窓ガラスフィルムが適しているのか知りたいときは、専門の業者に相談するようにしましょう。
さまざまな効果がある
窓ガラスフィルムを貼るときには、紫外線カットや防犯の効果を期待する人が多いでしょう。
紫外線をカットすることで、フローリングや畳などの日焼けを防ぎ、フローリングや床のリフォームを減らすことができます。また家具の日焼けで傷つくことも防ぎます。
しかし、窓ガラスフィルムには、紫外線カットや防犯以外の効果も期待することができます。
窓ガラスフィルムが防犯に効果的なのは、窓ガラスが割られにくいためです。実はこの効果は地震や災害が起きて、窓ガラスが壊れてしまったときに、ガラスの飛散を防ぐことにも繋がります。ガラスの飛散を防ぐことで、ケガが少なく済んだり、避難経路を確保しやすい効果があるのです。
また、窓ガラスフィルムは、ハードコート処理が行われていることが多いです。このため、拭き掃除などで付きやすい傷を気にする必要がありません。窓ガラスの手入れを手軽にする効果があるのです。
専門の業者に依頼しよう
さまざまな効果を期待して、窓ガラスフィルムを貼ろうと思う人も多いでしょう。
窓ガラスフィルムの張り替えや、窓ガラスフィルムそのものを貼ることは、自分で行うことも可能です。
ホームセンターなどでは、手軽に貼ることができる窓ガラスフィルムが多く売られています。
さほど、高価なものではないため、一度貼ってみようと思う人もいるのではないでしょうか。
窓ガラスフィルムを貼るときのポイントは、業者に依頼することです。
自分で窓ガラスフィルムを貼ると、どうしてもヨレが出てしまいます。
また、大きな窓ガラスの場合では、均等に貼ることが難しい場合が多いです。窓ガラスフィルムを貼る段階で、フィルムを傷付けてしまうことも少なくありません。
窓ガラスフィルムをヨレなく、きれいに貼りたいときは、専門の業者の技術を借りましょう。
窓の位置や部屋の用途に合ったフィルムを
窓ガラスフィルムは、どの位置にある窓でも同じものを貼れば同じ効果が得られるというわけではありません。窓の位置や部屋の用途がそれぞれ違うように、適した窓ガラスフィルムは異なり、劣化の速度もそれぞれ違います。
また適さない窓ガラスフィルムを貼ると、効果が十分に発揮されなかったり、劣化が早く進んでしまう場合もあります。
陽を多く取り入れたい場合には、光を遮らないものを選んだり、道路に面しているときには、防犯効果の高いものを選ぶなど、それぞれの窓に合った窓ガラスフィルムを選ぶことで、より効果を得ることができます。
まとめ
紫外線カットや防犯効果が期待できる窓ガラスフィルム。実際に取り入れている人も多いのではないでしょうか?
窓の位置や部屋の用途に合わせた窓ガラスフィルムを選ぶことがポイントです。
適した窓ガラスフィルムがわからないときは、専門の業者に相談しましょう。
窓ガラスフィルムは10年から15年程度が過ぎると、汚れや傷、劣化が目立つようになり、張り替えが必要になります。耐用年数を過ぎ劣化が始まっている窓ガラスフィルムをそのままにしておくと、効果を発揮することができない状態になってしまいます。
窓ガラスフィルムは自分で貼ることもできます。しかし、ヨレができてしまったり、大きな窓では均等に貼ることが難しいものです。
窓ガラスフィルムの効果を十分に得たい場合には、専門の業者にきれいに貼ってもらうことがポイントです。
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